KOGA's LIFE

何げない古河での暮らしから、しあわせを再発見する企画「KOGA's LIFE 〜古河に暮らし、古河で働く〜」の第2弾。今回は、国内外でトラックやバスなどの商用車を製造している日野自動車の古河工場で働く入野さんご夫婦に密着。2人のライフスタイルから、仕事とプライベートを充実させる古河の魅力が見えてきました。

(左)入野まいさん (右)入野大樹さん

まいさんは古河市、大樹さんは桜川市で18歳まで生まれ育つ。高校卒業後、東京都日野市に本社工場があった日野自動車に就職し上京。古河市への工場移転を機に古河で暮らすようになる。まいさんは工場でのライン業務、大樹さんは部品のチェックや生産ラインで起こるトラブル対応が主な業務。

入野さん夫婦の「こがでくらすと」から再発見する、愛すべき街の魅力!

5:30 家から職場は車で約10分! 朝が早い日も出勤がラクチン

まいさん:シフトは週ごとに早番遅番の交代制で、早番の日は5:30に家を出ます。住まいは会社から車で10分ほどなので、近くて楽だしお気に入りの愛車にも乗れてうれしい!

大樹さん:夫婦で同じシフトだから生活リズムを合わせられるのもいいよね。朝は少し早いけど......メリットもたくさんあると思います。

6:00 生産に関する大切な業務に取り組む

大樹さん:僕は、仕入先から届いた部品のチェックや生産ラインから依頼された業務への対応が中心です。トラブル報告を受けて都度駆けつけたりと日々仕事が違うので大変ですが、やりがいはあります!

まいさん:私は、大・中型トラックのドアの組み付けなど工場でのライン作業を行なっています。1台1台、ていねいに加工を繰り返す仕事です。

大樹さん:同じ工場でも作業内容が全然違うよね。毎日完璧かつスピーディーな仕事を心がけることで、モチベーションにもつながる。あとは、技能系社員のスキルアップ試験を受けて、どんどん上を目指していきたい!

まいさん:できることが増えたり成長を感じられるのは、技術職ならではのうれしさかも。スキルアップももちろんだけど、日野自動車はさまざまな雇用形態があるのも魅力です。
例えば、子どもがいるお母さんたちだけで組まれたチームもあって、急な子どものお迎えなどイレギュラーにも対応しやすい体制にしています。
"ライフスタイルに変化があっても働き続けられる会社"という安心感があるのは大きいですね。

「こがでくらすと、日野自動車が愛おしい」

大樹さん:高校卒業後に大手の日野自動車に就職して、両親はかなり安心していました。

まいさん:私も就職は喜んでくれた反面、上京するときはお母さんがかなり寂しがってた。古河に戻ってきた今では「東京に行っていいよ」なんて言われるけど(笑)

大樹さん:お母さんの照れ隠しだね。それに、上京したことで古河のよさを改めて感じたりもするんじゃない?

まいさん:それはすごく感じる! 東京も楽しかったけど、街の賑やかさがストレスになっていたかも。数年ぶりに古河に住んで、こんなに暮らしやすかったんだって思えた。頻繁に実家の愛犬と愛猫に会えるのもうれしい。それも日野自動車が地元の古河に移転してくれたからだね。

大樹さん:僕たちが出会えたのも日野自動車のおかげだしね!

10:00 自慢の社員食堂は、日替わりでさまざまなメニューが楽しめる!

日野自動車撮影提供

大樹さん:大きな社員食堂があるので、昼食は毎日そこで食べています。定食や丼物、カレーに麺類など種類が豊富で毎日食べても飽きないし、何より安いのでお財布の味方! 広い食堂で同僚と一緒にご飯を食べるのもいいリフレッシュに。

まいさん:食堂のメニュー本当においしそうだよね......! 私は朝晩にたくさん食べてしまうのと、美容を気にしてバナナなど消化のいい軽食で我慢......たまには食堂で食べようかなぁ。

大樹さん:健康を意識したヘルシーセットもあるのでぜひ(笑)。日野自動車のスポーツクラブチームの試合に合わせて「レッドドルフィンズ応援イベント」や「キングフィッシャーズ応援イベント」などイベント的にメニューが変わるのも楽しいよ。

15:20 退勤後はスーパーか外食に寄り、夫婦の時間を楽しむ

本人撮影提供

まいさん:早番の日は15:20に仕事を終えて、スーパーに寄るか、疲れた日は外食にすることも多いです。帰りが早いと役所や病院へ行けるのもメリット。

大樹さん:遅番の日は深夜に仕事が終わるのですが、帰り道にコンビニがたくさんあるのでかなり助かっています。帰宅後は、2人でご飯を作ったり阿吽の呼吸で家事を終わらせます。

「こがではたらくと、生活が豊かになる」

まいさん:スーパーや飲食店、病院や保育園に公園など生活に必要な施設が車で30分圏内に揃っているので、平日の忙しい日でも行きたい場所に行けるのが本当に便利!

大樹さん:僕たちはもともと茨城出身だからそこまで不安はなかったけど......日野から古河への工場移転でほとんどの社員がこっちに引っ越してきて、最初は不安に感じている人もいたなぁ。

まいさん:ずっと東京に住んでいる人も多かったから、車中心の生活は慣れないだろうしね。でも、市内で大抵のものは揃うし交通の便もいいので、今はみんな古河を気に入ってくれているみたいでちょっと鼻が高いです(笑)

入野さん夫婦の"ホリデーこがくらす"

「こがでくらすと、イベントがたのしみ」

本人撮影提供

まいさん:休日はネイルサロンや美容室、マッサージに行ってリフレッシュしながら楽しく過ごしています。古河ならではだと......古河公方公園やネーブルパークで行われる朝市などのイベントによく足を運びます! 古河はほかにもイベントが多く開催されている印象。

大樹さん:屋台がたくさん出ているし、出し物もやっているので家族で楽しめるよね。屋台のご飯を買い込んで、レジャーシートでゴロゴロする時間がしあわせです。

まいさん:イベントは古河市のLINEや市の広報誌でチェック! 駐車場の無料券がついていたりするのもうれしいポイントです。

古河市地域振興公社撮影提供

入野さん夫婦の"ナンバーワンこがくらす"

まいさん「こがでくらすと、胃袋がしあわせ」

本人撮影提供

古河はチェーンの飲食店だけでなく、個人商店もかなり増えている印象。新店舗に足を運び、おいしいお店を見つけてはしあわせを感じています。
私たち夫婦は札幌や京都に出向くほど二郎系ラーメンが好きなのですが、古河には「それいけ! たかちゃんラーメン」などレベルの高い二郎系ラーメンを提供しているラーメン店があるんです!
おいしいお店がたくさんあって、"こがでくらす"と胃袋が本当にしあわせです......♡

大樹さん「こがでくらすと、移動が快適」

都内に電車で1時間ほどで行けるので、交通の便はとってもいいと思います。日野自動車は東京出身の人も多いので、よくポジティブな声を聞きますね。栃木や群馬方面へも出やすく、本当に便利。
また、地元の桜川市へも車で1時間ほどなので、地元と都内どちらにも友人がいる僕にとってはかなりメリットに感じるかな。この暮らしやすさは"こがでくらす"とわかる魅力ですかね。

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入野さんご夫婦の日常から垣間見る、古河市の充実した生活。豊富なお店と便利な交通、働きやすい職場のおかげで、仕事もプライベートも大満足な「こがくらす」の日常を送られているのが伝わってきました。次回もお楽しみに!

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※記載されている内容は、2024年7月2日時点の情報です。

編集・執筆/vivace
撮影/寺田拓真