“古河市の魅力”座談会

「古河の魅力は」って言われて
どう思う?
古河市民
古河市長

座談会

  • 竹村さん (40代/会社員)

    こがキラphotoクラブ3・4期生。休日は主に子ども(3人)の野球の保護者活動。市公式インスタやkoga note.等、子育て家族に向けた古河の魅力を精力的に発信。

  • 鯉沼さん (10代/学生)

    市内の中高一貫校にて学業に励む。昨年12月に開催された「まちの魅力を発見するワークショップ」に参加するなど、まちづくりに興味を持ち始める。

  • 石川さん (20代/フリークス ストア店員)

    地元古河のセレクトショップ勤務。ここの店員になるのが幼い頃からの夢だった。お店のブログやインスタでの情報発信にも力を入れている。趣味はロックフェスや食べ歩き。

  • 針谷 力 (62歳/古河市長)

    平成7年、古河市議会議員に初当選。その後、市議会議長を経て、平成28年12月より現職。「華のある都市(まち)古河」を目指し、官民連携のまちづくりを推進している。

● 愛着も誇りも持てるまちへ

ブランディングを進めるに当たり、現状把握のアンケート調査を行いました。その結果、市民の皆さんの市への愛着は高いものの、誇りやまちのあり方への共感、人に勧めたい意向は低いことが分かりました。これからの古河市のブランディングに必要なことは、このギャップを埋めていくことです。
皆さんの心の中にある愛着をもっと育んで、住んでいることの誇りにつなげて市外の人にも発信していく活動を皆さんと共に進めていきます。

アンケート調査結果

回答数: 1,797人 調査期間: 2023.1.6~2.6

市長:

いま市では、古河の良さをもっと感じてもらうためのブランド戦略を進めています。そこで、皆さんにお聞きします。「古河の魅力は」と言われてどう思いますか?

竹村さん:

先ほどアンケート結果を見て思ったのですが、確かにこのまちに愛着はあるし、住み続けたいとは思うけど、誇りみたいなものは・・・。

石川さん:

桃まつりなどは有名ですけどね。

古河の桃まつり:市外からの来場も多いけど、「古河=桃まつり」とは言い切れない?
鯉沼さん:

私は少し前からまちづくりに関心があるのですが、そもそもブランド戦略って、まちづくりにつながるものですか?

市長:

間違いなく、その一環ですね。古河の魅力が広く認知されれば、訪れる人も増えるでしょうし、住みたいという人も増えるかもしれません。でも現状では、このまちの何をアピールすればよいか、私たち市民がよく分かっていないんですね。

竹村さん:

私は写真を撮ってるから分かるけど、古河には夕日がきれいな場所とか、名も無き名所がたくさんあるんですけどね。

古河の夕日:「こがでくらすと」の続きに「夕日がきれい」を挙げる方は多いかもしれませんね
市長:

そうなんです。そこで今回、このロゴマークをつくりました。古河の「こ」がカッコになっていて、「こがでくらすと」に続く言葉を市民に考えてもらおうと。

石川さん:

みんなでつくるロゴマーク?

市長:

はい。「古河で暮らすと、こんないいことがある」という一人ひとりの思いを表現してもらい、それを集めてポスターや動画にしたり、ワークショップをしたり。市民の皆さんと一緒につくっていければと。

鯉沼さん:

このロゴマークを使って、このまちの良さを市民が再認識し合うということですか?

市長:

狙いはズバリそこにあります。

石川さん:

私の仕事でも同じですが、情報発信をしてファンになってもらうのが大切ってことですよね。そのためにまず自分を知ろうと。

竹村さん:

共感してもらうのが大事ですね。

市長:

まさに、その通りです。そういう流れをこのロゴマークでつくりたいと思います。

&FREAK
撮影協力

コミュニティ型コワーキングスペース「& FREAK.(アンドフリーク)」

https://www.daytona-park.com/andfreak/